TALK SHOW
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『THINKING CLOUDS - 特別編』 釣りを愛する男たち。見えない海中環境のためにできること。
旅メディア『PAPERSKY』のPodcast『THINKING CLOUDS』の特別編としてトークショーを実施!
登壇するのは『PAPERSKY』編集長・ルーカスB.B.さんと、釣りの「根がかり」を潜って回収し、リサイクルする活動を続ける『Marine Sweeper』代表・土井 佑太さん、デザインを通して自然や地域のプロジェクトを多数手がける『Salmon Design』主催・イトウ マサヒロさんです。
3人に親しみのある『釣り、海、静岡』をテーマに、見えない海中環境を知り、魚や地域を想い、釣りをより楽しむためにできることについて考えていきます。SPEAKER'S PROFILE
ルーカス B.B.
1971年、アメリカ・ボルティモア生まれ。サンフランシスコ育ち。カリフォルニア大学卒業後、バックパックひとつで来日。フリーランスのライターとして活動しながら、1996年に日英バイリンガルのカルチャー誌『TOKION』を創刊。2002年にトラベル・ライフスタイル誌『PAPERSKY』を創刊し、“エスノ・トラベル” という新たな視点で、時間、自然、文化をシームレスに融合させ、未来とつなぐフレッシュなメディアを創造している。
土井 佑太
1993年静岡県生まれ。幼少期より釣りとダイビングをする中で、海のゴミ問題に直面し、釣りの「根がかり」を回収してリサイクルする活動を始め、2021年に「Marine Sweeper」を設立。海中清掃をしながら拾ったルアーを塗装し直した「リメイク・ルアー」の製造・販売を中心に、海の資源保護活動、釣りとダイビングにまつわる様々なプロジェクトを行う。
イトウ マサヒロ
1978年静岡県生まれ。アートディレクター、グラフィックデザイナー。静岡にUターン移住し、『Salmon Design』を主催。アウトドア、スポーツ、ファッションなどの広告や雑誌などのデザインを手掛けるかたわら、アウトドア×地域活性化を目的とする会社『River roots research & Lab』を、南アルプスの最南部の川根本町でスタートし、『不動の滝自然広場オートキャンプ場』や『南アルプスマウンテンマラソン』を運営。TIME&PLACE
レストランルーム
5/21(土) 11:30-12:30 -
青野利光(Spectator)
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本間良二(2-tacs)
自然な暮らしって何だろうか?ひとつのジャンルにとらわれず、地球上のあらゆる場所へ足を運び、綿密な取材をして得た体験、真実を、飾らない言葉で自由に表現する雑誌『スペクテイター』。その編集マインドは(re)generate!にも大きな影響を与えています。
土、発酵、野生、『ホール・アース・カタログ』、Mountain High LIFE、就職しないで生きるには? など、大震災以降の変化の時代を生き抜く我々にとって様々な”生き方”を紹介してきた『スペクテイター』。
その特集のひとつひとつが”人と地球の再生”というテーマに密接に関わっていると今、感じます。
そこで、今回のトークショーでは編集長の青野利光氏と『スペクテイター』にも登場することが多い2tacs本間良二氏を迎え、最新号のテーマである「自然って何だろうか」を中心に、両氏それぞれの自然との向き合い方について語っていただきます。SPEAKER'S PROFILE
青野利光
1967年生まれ。エディトリアル・デパートメント代表。大学卒業後2年間の会社勤務を経て、学生時代から制作に関わっていたカルチャー・マガジン『Bar-f-Out!』の専属スタッフ。1999年『スペクテイター』を創刊。2000年新会社を設立、同誌の編集・発行人となる。2020年からは活動の拠点を茨城県つくば市へ移し、出版・編集活動を続けている。
本間良二
1995年よりスタイリストとして独立。98年より古着再生家としてアメリカで買い付けたビンテージ・クロージングに加工(Re-born)を施した「2-tacs」を始動。2008年に池尻に直営店 The Fhont Shopをオープンし翌年に小説 「ブラウン伯爵」(現在5巻発行)を発表し、ストーリーと連動させたアパレルブランド「BROWN by 2-tacs」を立ち上げる。現在は西丹沢で菜園、園芸、木工、木彫、アート製作、執筆などの活動を行っている。TIME&PLACE
レストランルーム
5/21(土) 12:45-14:15 -
ひみつ基地のススメ
小さな頃につくったひみつ基地。そこでは社会的な自分から少し離れ「別の自分、本当の自分」を感じることができた。家族や友達にも言えなかった自分の夢や未来を思い出すような、日常のちょっと外にあるひみつ基地が今の僕らに必要なのかもしれません。
SPEAKER'S PROFILE
竹内友一(TREEHEADS代表)
ツリーハウスやタイニーハウスを中心にコミュニティのシンボルから公共的な立体作品、プライベート空間まで、その人その場所ならではのひみつ基地を制作しています。TIME&PLACE
レストランルーム
5/21(土) 14:30-16:00 -
ミコトヤ鉄平と料理開拓人ユウスケの 地球に美味しいゴハンの秘訣
全国の農家さんが作った元気で美味しい野菜をセレクトしてきた青果ミコトヤ鈴木鉄平と
どんな食材でもアッと驚くゴハンに変えてしまう料理開拓人の堀田祐介がタッグを組んで
“食べるを楽しむ”をテーマに様々な疑問質問に答えます。
イキが良い野菜の見分け方、旬な食材のユニークな調理方法、
なるべく廃棄しないおすすめ料理など明日からの料理が楽しくなるヒントがきっと見つかるはず。
料理好きな人もそうでもない人も新たな発見がきっとあるトークショー!
是非ご来場ください。SPEAKER'S PROFILE
鈴木鉄平(青果ミコト屋)
高校の同級生だった鈴木鉄平、山代徹のふたりで「旅する八百屋・青果ミコト屋」を立ち上げたのが2010年。キャンピングカーをベースに、自然栽培などで野菜を育てる農家さんに会うことを目的に全国を旅して回り、フェスなどにも出店して野菜のおいしさを広めていった。創業10周年を機に実店舗となる「micotoya house」を横浜市青葉区にオープン。旅で出会った生産者の食材などを使ったハンドメイドのアイスクリーム・ショップ「KIKI NATURAL ICECREAM」も併設されている
堀田裕介 (料理開拓人)
「食べることは生きること 生きることは暮らすこと」をモットーに
都市と地域の架け橋として、生産者と生活者を繋ぐ料理研究家。
旅や様々な活動を通じて出会った食材や素敵な生産者さんの想いを拡めるべく、
ベーカリー「foodscape!」(大阪・福島)やカフェ「Smørrebrød KITCHEN」(大阪・中之島)、お粥屋Rice Meals FoTanの運営、ケータリングや「EAT BEAT!」などのイベントを通して、食べることへと人々を誘う活動を行っています。TIME&PLACE
レストランルーム
5/21(土) 16:15-17:45 -
どうして外資系金融出身のアメリカ人が千葉県の限界集落で米作りをしているのか?
人間が自然の中に生きることは都会化でその真実を忘れがちである。25年東京で投資会社勤務を続けてきたアメリカ人が農業に目覚め、脱炭素社会を作れるように自然農法で実現できることを確信。都会化と金銭社会への移動によって人間が失ったものは正に自然界との親密な関係とそのなかの自らの立ち位置。エクストラクションを主とする慣行農業に対して自然農法が自然そのものを再生できることから全国に広められるようにしたい!
SPEAKER'S PROFILE
ダニエル・コックス
二十五年間東京で金融・投資会社で勤務。スキー場・ホテル投資のキャリアが長く、大学から過疎問題を研究し地方創生の課題に長けている。福岡正信の藁一本の革命とWendell Berry のThe Unsettling of Americaでルーラルコミュニティーの課題とその衣食住の課題を考案し、2020年に千葉県旧加茂村に耕作放棄地を地元の農家と開拓し、米作りをはじめた。東京都認定NPO「みらいの森」の理事長も。アメリカ出身。TIME&PLACE
レストランルーム
5/22(日) 10:00-11:30 -
コンポストってなに?! お母さんのお気軽体験談
今話題の生ゴミをたい肥にする、というコンポスト。皆さん、ご存知ですか?
実は私、最近まで知りませんでした!
私は2児の母で、家事や仕事、学校のPTA活動や子供の習い事などでドタバタの毎日を過ごしており、環境問題は気になるけれど、特別な事も出来ないし、時間もない・・・。
ちょっと意識するだけでいいのだろうけれど、それがなかなか出来ない。やらない。
実際、きっとそんな風に思っている人が大半なのではないかな?とも思います。
そんな一般的な普通の主婦の私が、ある日「コンポスト」なるものを知り、台所でできる手軽なエコ活動か、それなら出来るかも・・・?という軽い気持ちで初めてみたところ、これが結構面白い!そしてなんだか気持ち良いのです。
この半年間、試行錯誤しながら黙々と励んでいるお母さんのコンポスト体験談。
まだまだチャレンジ半ばですが、リアルな感想をお伝えします!SPEAKER'S PROFILE
早川綾 (株式会社ゼロウエイストフーズ 東京都在住)
小4と中2の子供を持つ、2児の母。エコ意識度は人並みの普通の主婦。
ゼロウエイストの町、徳島県上勝町と出会い、「無駄・ごみ・浪費 をなくす」町の活動に鮮烈な衝撃を受けて、「ごみをゼロにする」意識に目覚める。
自分も出来ることからはじめよう!と、小さな一歩をコンポストから始めました。
現在は上勝町を拠点とした株式会社ゼロウエイストフーズのメンバーとして、
食を中心とした、まだ使えるもの、捨てては勿体無いもの有効利用する方法を模索中。TIME&PLACE
TBA
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「冬を愛する」私たちが「冬を守る」ために始めた事。
雪山と向き合い、雪山に生きる私たちスキーヤー・スノーボーダーが、気候危機から冬を守るために始めた活動をお伝えします。
雪のある未来のために、一人ひとりが出来ること、目指すべき社会の形、私たちの冬を守る(Protect Our Winters)ため、動き始めた 仲間と一緒に考えましょう。SPEAKER'S PROFILE
小松吾郎
プロスノーボーダー / Protect Our Winters Japan (POW Japan) 代表理事TIME&PLACE
レストランルーム
5/22(日) 13:30-15:00 -
実はたくさんある?緑に関わる仕事について
地球をやさしく労わり敬意を払って過ごしていくと自然に関わる仕事をしてみたいと思う方もいるのではないでしょうか?
自然に関わる仕事は実は色々あります。
我々、”樹木医”もその一つ。
木のお医者さんをしています。
地球の未来を担う子どもたちに、仕事の選択肢として「緑に関わる仕事」を
選んでもらえたら嬉しいなと思い、登壇させていただきます。SPEAKER'S PROFILE
<森 広志>
HARDWOOD株式会社 代表取締役
東京で生まれ育つが南伊豆に移住し、林業に11年従事後、独立。
素材生産の現場と森林施業プランナーとして森林経営計画の策定を行いながら、間伐体験、ツリークライミング イベント等の環境教育事業を主催。
樹木医の資格を取得後、2019年に独立しHARDWOOD株式会社を設立。
樹木医業、特殊伐採、森林施業プランナーの仕事をメインとしている。
南伊豆と東京を二重拠点として全国で活動中。
<片岡 日出美>
HARDWOOD株式会社 取締役
筑波大学生物資源学類卒業。(フィリピン大学に1年間交換留学。)
大学では日本林業の社会経済学を専攻し、卒業後は住友林業(株)に就職。
木材の流通部署に従事した後、都内の樹木医専門会社に転職。
人と樹木の理想的な社会づくりに携わりたく6年間勤務し2020年3月に前職を退職。
同年4月HARDWOOD株式会社を立ち上げ、取締役に就任。
現在、9歳、7歳、5歳の3児の母。
つくば市在住。
TIME&PLACE
レストランルーム
5/21(土) 15:15-16:45