ART EXHIBITION

  • 写真展 「雪 森 – The Essence of the Winter Forest」 渡辺洋一

     静閑な白銀の世界を写真に閉じ込め、静かな森の生命を感じる。
    大型の写真プリントで表現するコントラストを見入ると、日本の自然環境の
    素晴らしさを再認識できる。

    今後、地球温暖化や気候変動の影響は世界で雪を見ることは無くなるかもしれない。私たちが今できることは何なのか、皆さんと考える機会として本展を企画します。

    PROFILE

    渡辺洋一 写真家

    1966年 静岡県生まれ埼玉県出身。幼少期よりスキー中心の冬休みを過ごし、
    スキーと雪に魅了される。1992年北海道札幌市へ移住、写真を撮り始める。
    1996年ニセコエリア倶知安町に移る。その頃から写真家として世界の名峰をスキー滑走しながらライダーの雪上写真を撮影し、多岐のスノーブランドの広告写真や専門誌に発表。2007年にニセコウパシギャラリーと自宅をニセコに建設。地場材の使用、高気密断熱の自然環境を考慮にしたエコハウスは周囲の森に溶け込んでいる。早い時期から住環境や自然との共存をニセコで実験している。2015年にはスノーカルチャーマガジン「Stuben Magazine」を編集者の尾日向梨沙と創刊。国内外の雪国の風土を題材に刊行。また、スキーガイドとして雪の森をゲストと滑り続ける。2020年2月、写真集「雪 森」出版。同年12月、南魚沼市「トミオカホワイト美術館」での写真展を開始、ニセコ「Gentem Café & Gallery」や東京「Slope Gallery」を経て本イベントにて「雪 森」展を開催します。